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1月26日(火)に開催されました「武ちゃんカップ」の結果報告です。。。
本大会は部内における競争を激化させ、学生の日頃の稽古に対するモチベーションを高める狙いがあります。。。
毎月、最終週の火曜日に開催する予定です。。。
そんな部内戦である「武ちゃんカップ」の栄えある1月の優勝者は男子の部で福島悠理(スポ1年)と女子の部で江副優生(スポ3年)でした。。。
以下、講評を述べたいと思います。。。
『男子の部講評』
試合内容は非常に見応えのある内容で、誰が優勝しても不思議ではない状態だったが、福島の「優勝への執念」が他を圧倒したという形だった。。。
福島の気迫と手数で攻め立てるスタイルと小俣のスピードと技の多彩さで攻めるスタイルの決勝は紙一重の差で福島に軍配があがった!!
準決勝で涙を飲んだのは菊地と早瀬であった。
菊地は今、メキメキと力をつけてきている成長株!!この悔しさを来月へのエネルギーに変えてもらいたい。また独特な「あの髪形」はどうにかしてもらいたい。。。
早瀬は秋季神奈川県学生大会で個人ベスト8に入り、四者対抗大会の神奈川県学生選抜に1年で唯一選抜され勢いがある選手である。しかし勝負は甘くなかった。この悔しさを大切にしてもらいたい。
またベスト4入りは叶わなかったが、まだまだ個性豊かな選手がゴロゴロしている。
”平成の宮本武蔵”を目指す二刀流の今井
”独特の気合いと間”で相手を翻弄するマジシャン奥田
”シャイなのに上段”という心を読ませないポーカーフェイス吉田
”気合いの入ったお調子者”スーツがよく似合う布施
”ズングリムックリだけど技巧派”気配り上手な石井
このメンバーのさらなる奮起に期待したい!!来月の武ちゃんカップが楽しみである。
『女子の部講評』
技の激しさや多彩さの目立つ男子に比べ、女子の試合は中心の取り合い、相手との駈引きといった大人びた勝負が多く見られた。。。
江副と菊川の準決勝、江副と石倉の決勝は特に見応えのある内容であった。。。
菊川は昨年の夏合宿での優勝者でもあり、連覇が期待されたが、惜しい打突を決めきることができず、延長の末に江副に痛恨の飛び込み面を打たれた。
負けはしたが、独特の間の取り方や後打ちは磨きがかかっており、まだまだ成長できる雰囲気があった。
もう一方の山を登ってきた石倉は非常に落ち着いた戦いぶりであった。決勝では惜しい面もあったが、決めきれず、最後は相面で江副に中心を割られた。。。
江副は終始、落ち着いた試合運びで自分を見失わなかったことが最大の勝因であろうと思われる。是非、来月も連覇を期待したい。
また今回は、怪我の影響で出場できなかった秋季神奈川県学生大会個人3位の牛込も虎視眈々ならぬ牛視眈々と優勝を狙ってくるだろう。。。
さらに女子には吹奏楽界からの刺客、吹奏楽姉妹こと藤森と熊田がいる。。。この二人は驚異的なスピードで上達している。。。新入部員(新入刺客)を勧誘しオーケストラを組むことも夢ではない。。。
来月は益々の激戦が予想される。。。楽しみでならない。。。
*優勝の福島と江副を囲んで・・・
*新調された優勝杯(武ちゃんカップ)と監督手作りの賞状
*男子の勝ち上がり結果
*女子の勝ち上がり結果